遠隔操作ウイルス 愉快犯には要注意

遠隔操作ウィルス事件、これは非常にきな臭い。被疑者の行動といい、これも一つの劇場政治の一環の可能性あり。被疑者の全体的人物像から判断しなければ、 都合の良いマスコミ情報で、被疑者自身の人格問題にされてしまう危険。これほどの社会的影響の大きい事件、個人の仕業とは思えず。

さらに、これは、様々な冤罪再審請求に影響を及ぼす可能性あり。以前も、再審請求で無罪確定した男が、確定後間もなく殺人を犯し、再審請求自体が下火に なった。こういう役割が?「無罪だ」とっても怪しいと。警察も裁判所もグルの可能性さえ。冤罪成立が「最大の罪」だということにかわりはない。

大人がこれだけの「愉快犯」を「実際」起こすこと自体、考えられず。こういう奇々怪々な事件は、何か裏があるとみた方がよいだろう。マスコミを鵜呑みにしていると、危険である。

マスコミの右往左往問題、そして、民衆の反応をわざとけしかけるような事件、昔の、宮崎勤事件や酒来薔薇事件を思い出す。二つの事件を始め、社会的関心を 集めた大事件は、冤罪事件の疑いがつよい。酒来薔薇事件でさえ、少年Aの在籍していた校長が、犯人ではない可能性が高いという手記を発表している。宮崎勤 氏は、既に死刑執行されているが、これも、冤罪の可能性があるそうだ。もしそれが本当だとしたら、恐ろしいことだ。

以下の本を読んで、筆者は、大事件におけるマスコミの大罪を確信した。是非ごご確認願いたい。

酒来薔薇事件についての校長の手記 『校長は見た!酒鬼薔薇事件の「深層」 』 

神戸事件を読む―酒鬼薔薇は本当に少年Aなのか? 』