オーストラリア人は入れ墨がお好き 向こうで働こうと思っている人に

オーストラリアでは、日本の入れ墨が大人気。なぜだろうか。おそらく、日本で仕事を失った彫り師が多く移住しているのだろう。

オーストラリアは、日本では、自然が多くおおらかな国、というイメージだが、実は、入れ墨している人が多い。
IT企業で銀行を担当している知人は「銀行員でも、入れ墨入れていたり、鼻ピアスしている人も。」

留学の盛んにされるオーストラリアだが、現地永住法人の抱える問題も少なくない。
まず、OGと結婚した日本人、特に女性が多いが、仕事を得るのが非常に難しいと言うこと。オーストラリアでは、インド人と中国人が多く働いている。日本人は、質は良いが、賃金が比較的高くなるため、賃金の低さで競争力がない。

さらに、日本人は勤勉、中国人はそうでもないと思っている人は、世の中をよく見た方が良い。中国人、ベトナム人もとても勤勉だ。日本以上に、超時間勤務し ているところも。学校教育でも、日本より早く始まり、遅く終わるところもある。毎日の宿題も、分厚い本並みの厚さのプリントが毎日配られると。これで、超 時間労働に馴らしているのかも。

ベトナム人の知人から聞くと、学校が終わっても、親がいない、さらに、公園は子どもだけでは危ないし、部屋の中に閉じ込められる結果になり、そのせいで、 近眼から眼鏡をかける子どもが多いそう。さもありなん。もちろん、ベトナムでも地域的違いはあるだろう。話を聞いたのは、ハノイから来た人。

(続く)